Q20: 高反射材料に対する出力特性
出力安定度の比較検証 | ||
---|---|---|
加工 | シーム溶接 | |
条件 |
材 質: 銅 出 力: 1.35 kW 速 度: 50 mm/sec 溶 接: ビードオン貫通無
【検出を測定】 ・出力モニター ・反射光モニター
|
『結論』
連続で50回繰り返したが反射光によって出力が不安定になる気配はない。
波長帯域での比較検証 |
---|
ラマン散乱光(SRS)の発生に差が出ている。
ココが違う!
反射光抑制技術搭載(RE)の発振器と普通の発振器で違う点!
従来:照射角度を設けて絶対に反射光を発振器に戻さないで欲しい。
RE:垂直照射で反射光を発振器に戻し不要な不具合を防ぐ。
『中途半端な傾きにより発生する不具合があるならば、発振器に反射光を戻せば発振器で処理してみせる!』という技術が素晴らしい!
今後の溶接条件は、これを用いて従来できなかった工法が誕生するかも知れない。
レーザの部屋 TOPに戻る