中国のハンドレーザってどうよ? |
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中国製の性能が良くなって来たのは2023年頃からです。
それまでの機種は不要で多彩な機能と、重くて壊れやすい商品でした。
理由は自由な発想で量産し、市場の反応を見ながら失敗を恐れずチャレンジを繰り返し、改良を重ねて今の進化に至った経緯があります。
日本では考えられない様な3D CADを使った自由な設計と、NCを用いて曲線加工されたデザインになっています。
中国のファイバーハンド事情@2024年時点 |
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ヘッドメーカの設計は、何故かどこの会社も似ています。
重さの原因になるのが接続コネクターです。これは規格品なのです。
2022年頃になると見た目も使いやすさも向上してきましたが各社の差も出てきました。
世界需要の50%のマーケットを持つ中国では40社以上のファイバハンドを製造するメーカがあります。
ヘッド、チラー、発振器、制御、筐体を購入すれば組み立てられるからです。
今後はレーザ溶接に詳しく、発振器やヘッドを作れるメーカでないとファイバの軽量化や加工性能の改善が進まなくなると予想されます。
統廃合が進みメーカが10社位になると成熟したレーザ溶接機の姿が見えてくると考えます。
2023年の展示会では中国品質の前に、使い方に付いても勉強になりました。
商品の配線はむき出し状態。これでは直ぐに故障すると思いますよね。
でも、それよりもっと凄いのは反射光対策が全くない!
※ しかも国際?を名乗る展示会で
反射光で顔が熱くなるのをお客様が本能で避けている!
この辺りが日本仕様の考え方と中国の使い方が異なる点です。
日本人からみるとマジっすか!?ソレで良いのか?と、突っ込みたくなる。
でも、それは日本人の感性であって、全出荷台数から考えると、ハンドレーザ溶接機を使う世界の大多数のユーザはこんな感じで使っていることになります。
安全を聞いても【ア゛ぁ~?】と言うアクションをされてしまいそうな。。。
【日本製造品のメリット】 |
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・日本で修理できる。
・日本仕様になっている。(電気部品、日本語表記、安全規格がJIS規格)
・一般産業製品と同じ感覚で使用可能。
【中国輸入製品のメリット】 |
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・なんと言っても安い
・サービスが明確な代理店だと代替品交換規定があり安心
故障や事故があった場合のことを考え、人数が多い企業ほど日本製を選択する傾向があります。
まるで電動自転車を購入する時の感じに似ていますね。
競争の激しい中国は多くのレーザメーカが存在するが、利益が出なくなると消える企業も多いです。現在も100社以上のハンドレーザを作る会社があります。
今後は自社で発振器を製造できる企業は存続し、購入品をより集め、組立販売をする企業の製品を買うと2年後はメンテに難儀する傾向にあります。
中国から輸入したレーザと高価なレーザの違いはありますか? |
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スペック上は同じです。使い勝手の問題とアフターメンテの違いです。
買いなおしする人が目立つので、やはり使った感じは重要です。
ひどい製品だとレーザは出るが使いにくくお蔵入りしてしまう製品も多いのです。
実際に使う人が色々使い比べて購入するのが一番です。
加工性能は発振器の特性と先端形状とガスのかかり方で各社加工性能や使い勝手に差が出ます。
ちなみにUW製品は日本で製造していますので部品も在庫し必ず治せます。
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